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雪月花うさぎ

Author:雪月花うさぎ
おいでいただいてありがとうございます。
家族は、英国人の夫と、一人娘のゆっぴー(2007年生まれ)。
大学院留学から長年イギリスに住んでいましたが、数年前、一家で大陸ヨーロッパの片隅に移住。ゆっぴーには、ヨーロッパと日本の両方の文化を受け継いで欲しいです。
子供といろいろ経験するのを楽しんでいくことにしています。

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過冷却

百均で売っていた実験キット、その名も「いきなり氷る魔法の水」を調合。




中身はシンプル。酢酸ナトリウムの粉と、簡単な説明。

酢酸ナトリウムを熱湯で溶かして、ゆっくり冷却させたら、あらかじめ別に取り置いて過酸化水素水の粉を少しだけ入れると、「ばっ」っと一機に「氷る」というもの。

説明の通りの量の水だと、酢酸ナトリウムの溶解度よりも濃いのだそう。熱で、過飽和状態にしてある..(でいいのかな?)
また、酢酸ナトリウムの融点は、室温よりずっと高いため、ゆっくり溶液のまま冷やせれば、過冷却状態にできるのだとか。で、過冷却状態に、粉状の酢酸ナトリウムを入れると、その刺激で、粉をコアにして、一機に結晶ができるということのようです。

説明書には、冷蔵庫で冷やすように書いてあったのですが、これはうまくいかず、冷やしている途中で結晶化してしまいました。冷え方が急すぎるのか、それとも、冷蔵庫を開け閉めの振動が刺激となってしまって、過飽和状態にならなかったのか..。
一旦、電子レンジで温め直して再度溶液状態にし、そのまま一晩放置してみることに。

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朝起きてきたときに、ちょっとだけ粉を入れてやると、おお、結晶化し始めましたよ。
なかなかキレイ。

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ゆっぴーが割り箸でつつくと、シャリシャリしているそうです。

このとき、ちゃんと、溶解熱も出て、触ると暖かいです。

温め直して何度も使えるカイロは、この原理なのだとか。私も、この手のカイロをもらったことがあります。




今回は、ガラスのコップを使ってますが、ジャムの空き瓶にでもいれて蓋をして保存しておけば、何度も遊べますね。
もちろん食べてはだめですが、食品添加物にも使われている素材だから、手に付いたり、蒸気を吸っても、一応物騒ではないのも気が楽です。(ただ、酢酸化合物ですから、温めるとお酢の匂いがちょいとキツイです。)

で、この「過冷却 →小さな刺激 → 一機に結晶化」 現象、ただの水だけでも上手にやればできるらしいです。
日本ガイシさんという会社のホームページに、興味深いシリーズがありました。

注いだ水が一瞬で氷に!?

これ、うまくいったら、かなりうれしいかも。ただの水を家庭用冷凍庫で過冷却状態にできるんだろうか...。百均セ○アこの時期にタダでもらえる自由研究ノートアイデア並みに難しそうです。が、やってみるか..。

ーー
今日のひとこと:
過冷却というと、いかにも”サイエンス”っぽいですが、super coolingでいいみたいです。
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テーマ : 実験 科学 サイエンス
ジャンル : 学校・教育

グレアムベルの電話

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電話をつくってみました。音の振動で炭素に電流を流すしくみ。グレアムベルの電話の原理だそうです。昨夏の帰国中、100均に、このような自由研究用の工作アイデアシートが無料でおかれていました。そのお店で調達できる100円アイテムを使ってできる”電話”の科学工作。

糸電話ではなくて、ちゃんと電流を通し、音の振動を電気信号にかえてイヤホンで聞くというもの。
紙コップの底、音を集める部分の裏側にシャープペンの芯を折ったものをとりつけて銅線につなぎ、芯が音で振動したら、芯の炭素が電流を流す、とうもの。
グレアムベルの電話も、スピーカーの裏に炭素を使ったそうです。

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でも、なかなかうまくいきませんでした... どうしても、接触が悪いのですよ。
特に、百均のイヤホンの銅線!
プラグは切り取って、エナメル部分をとって..とあるのですが、エナメルをとってみると、中の銅線、細すぎ! 髪の毛よりもはるかに細くて、大変に扱いにくいのです。
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この説明書どうりでは、小さなLED懐中電灯を開けて銅線をつなぎ、電源スイッチにするのですが、非常にやりにくい。
まずは、上の写真にある黒い小型スイッチでやってみました。これは、別の理科実験キットから拝借。↓の箱ですね。

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それでも電流は通らず、銅線をかえてみることに。別のキットの、この、モーターつきイヌ君から、クリップつき銅線を拝借。

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プラグを切ってしまって中の銅線をつなぐのではなく、プラグ部分にクリップをつなげば、流れました。電流。あとは、シャープペンの芯の部分の接触をよくすれば、音の振動もちゃんと伝わり、イヤホンで声をきけました。

完成品はこれ。紙コップの底の真ん中にむかってしゃべれば、イヤホンでよくきこえます。スイッチも、懐中電灯を使ってみましたが、大丈夫です。

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食用油の海に海底火山出現?!

久々に週末実験。今日は、この本の中からネタをもらいました。

どら理科

グラスに食用油と酢を入れると酢が底に沈みます。そこに重曹を加えると、重曹の炭水ナトリウムと酢で二酸化炭素が発生し、酢の海底から油の海中を通って泡が上へ吹き上げるというもの。

「違う形のグラスで泡の出方の違いを見よう」とあったので、3つ用意しました。また、本では、薄い色のサラダ油に、食用色素で色をつけた酢を使っていたので、きれいでした。今回うちで使ったのは、賞味期限のきれたごま油とバルサミコ酢。色がちょっと濃いんですよね。

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でも、ゆっぴー、めげずに酢に食用色素を加えています。うちは、食べ物の人工着色料はキライですが、”実験”のために食用色素を買い置きしています。

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重曹(うちの場合はベーキングパウダー)を入れると、少しずつ出てきました。

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うひゃあ。今回の実験は派手でした。

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でも、色ももっと派手にしたいので。
この後、透明に近い薄い色の100円程のオイルと酢を買ってきました。

パリの自然史博物館

イースター休みも早遠い日となりましたが、パリでの小休暇を振り返っています。

帰る日の午後は、バスティーユ劇場でのバレエのマチネのチケットを予約してありました。バレエの前に時間があるので、午前中は博物館か美術館に行こうということになりました。日曜日ですから、お店は開いてませんしね。

で、結局、採用された案は、以前行った事のある自然史博物館ということになりました。左岸の植物園の中にある博物館の一つです。ここの独特の雰囲気が癖になってしまったと..

外見は、いい雰囲気。

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でも、中は、すごーく、なんというか、マニアックな雰囲気なのです。剥製の並べ方がヘン。科学的な観点で、というよりも、デザイン性も多いに重視されて並べられているような。一言で言えば”ブキミ”。トゥールーズの自然史博物館にも、そういう傾向がありました。

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ロンドンの自然史博物館は、ただひたすら建物の荘厳さに圧倒され、陳列物の多さに圧倒され.... わかりやすく圧倒されます。
お国柄でしょうかね。フランスでは、サイエンスやるのにも、スタイリッシュにやるってか。

ーー
日本でも、また太平洋の反対側のエクアドルでも大変なことが起きました。せめて、これ以上の二次災害が起きませんように。