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雪月花うさぎ

Author:雪月花うさぎ
おいでいただいてありがとうございます。
家族は、英国人の夫と、一人娘のゆっぴー(2007年生まれ)。
大学院留学から長年イギリスに住んでいましたが、数年前、一家で大陸ヨーロッパの片隅に移住。ゆっぴーには、ヨーロッパと日本の両方の文化を受け継いで欲しいです。
子供といろいろ経験するのを楽しんでいくことにしています。

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ぜんまい時計の組み立てキット

900円ぐらいと、まあ、お手頃だったので、用事で玩具メーカーの直営店で衝動買いしてしまいました。

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お誕生日でも、クリスマスでもないのに、むやみに物を買い与えるのはよくないのですが、ものは考えよう。日本で昨今流行っているらしい理工系の習いごと「ロボット教室」「理科教室」などの月謝や教材費を払うことを思えば、安いものです。そういう教室に通わせても、高い月謝や教材費に対して出費の問題はあっても、教材に対して「玩具ばかり買い与えられて物質欲ばかり育ち、わがままになってしまう」とは、あまり考えないと思うのですよ。どうでしょう。「玩具」ではなく、「安い教材」だと思えば。

実際、ゆっぴーは、メカ的なものが大好きですので、予想通り喜んで、すぐに組み立て始めたがりました。
で、できたものがこちら。意味もなく牛乳の1リットルボトルが写っているのは、スケーリングのためです。(それにしても、わかりにくい写真...)
透明で、中身の歯車が動く様子がみえるようになっていて、裏側には、振り子もついています。
歯車は、ちょっとパステル調で、女の子のお部屋にあってもかわいい..かもです。

画像61

箱には「6歳から」と書いてあります。うーん.. 興味のある子なら、6歳から充分楽しめるでしょう。でも、時分で説明書(数か国語)を読みながら一人で組み立てるのは、7歳のゆっぴーにも無理でした。説明書の図がわかりにくいのと、活字が低学年には小さ過ぎだからです。親と一緒に作るのを前提にした年齢指定のようです。

ゆっぴーは、自分の部屋に置きたかったのですが、この時計、「コチコチカッチン」の音がかなり大きく、しかも15分ごとに「チーン」。寝室にはむきませんでした。でも、初歩のメカの仕組みに親しむにはいい「教材」でした。

ーーー今日の多言語ーー
説明書に日本語はないのですが、外箱の商品説明と注意書きには日本語がありました。(そんなのありか..?)

その注意書きですが、
(フランス語) Les details et les couleurs peuvent varier.
(英語)  Details and colours may vary.
(スペイン語) Los detailles y colores pueden variar.

この三つは、ほぼお互い直訳で同じ意味。つまり、”パッケージの写真と中身とが微妙に違うことはあり得る”というところでしょうか。
ですが、日本語の注意書きのほうは、
(日本語) 詳細と色は変更可能です。
となっていました。
これじゃあ、まるで、「消費者が買ったあとで他の色や形のものと交換できる」みたいな意味にとれちゃいませんかね..
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シンデレラコンプレックス

ディズニー版の「眠れる森の美女」の絵本(ちなみにフランス語で)を読んでいたゆっぴー。鳥達の絵をさして、「これ、白雪姫にもでてきたよ。」と。

どちらも森のシーンが出てくるから、似たような鳥の姿がみられるんでしょうね。
「白雪姫とオーロラ姫って、話が似てるんだよね。」
そりゃあまあ、似ていると言えば似てますかね。お妃様については、決定的な違いがありますがね。オーロラ姫のお妃様は実母で、心から娘を心配しているけれど、白雪姫の御妃は、継母でしかも魔女で、継子を亡き者にしようとしている。
「最後に王子様がでてきて何とかしてくれるところが似てるのかな?」
「そうなんだよー!」
昏睡状態だったり仮死状態だったりしているところに王子が現れるんですよね。確かに似ている。
「あの辺のプリンセスって、みんな似ているんだよー」
そりゃあ、ディズニーが映画化したクラシックプリンセスのお話って、昔はみんな「いつか王子様が~♪」とタイプばかり。それが、だんだん、自ら行動して幸福を手に入れるタイプに変わってきた。

「エルサやアナは、自分達で頑張るものね」
「そうなんだよ。」
エルサは、最初から最後まで、男性の力はぜんぜん借りてませんものね。自力で魔法が使えて、それをコントロールできるようになったのは、妹の助けと自らの力。アナは、王子様には出会うけれど、
「王子様はでてくるけれど、悪い人だったよね。」
「そう、そう。(ゆっぴー、こここで大笑)」
なんか、今時の7歳女子って....。 フェミニスト系の学者やジャーナリストの解説がなくても、現代っ子って、こういう突っ込みをするんですね。

でも、そういう覚めた見方をする一方、オーロラ姫は好きみたいで、楽器練習でもらうおもちゃのお金が貯まったら、次は、オーロラ姫のドレスを作って欲しいそうです。




------今日の多言語--------
オーロラ姫の物語ですが、「ねむりひめ(眠れる美女)」は英語とスペイン語の題に近くて、フランス語の題が「眠れる森の美女」に近いんですね。
sleeping beauty (英)
belle au bois dormant (仏)
bella durmiente (西)

ドイツ語はどうなんだろうと調べると、
dornröschen (独)
つまり、「眠れる美女」でした。


室内楽コンサート

イギリスから有名な室内楽オーケストラがやってきたので、ゆっぴーも連れて3人ででかけました。イギリスにいた頃は、ラジオでよく聞いていた楽団ですが、音色はさすがでした。でも、どうして南欧の国って、コンサートが始まるのがこんなに遅いんでしょう! 夜の9時半始まりですぞ! でも、それでも、会場に小さい子が結構いるっていうのが、なんとも... もう床につてなきゃいけない時間なのに。と言いつつうちも連れてきていますが、他に、生演奏の機会が少ないんだからしょうがない。音楽院の校長先生(女性)は、ゆっぴーよりもずっと小さい坊やといらしてました。ヴァイオリンの先生ご夫妻は、ゆっぴーと同じ年のお嬢ちゃんと、チェロを弾くティーンのお兄ちゃんを連れてきてられました。

「夜遅いんだけど... ロンドンからオーケストラが来るの」と切り出すと、「ロンドン」と聞いて、ゆっぴーは、「行くー!」。でも、第二部のシンフォニーでは、1楽章しか持ちませんでした。2楽章からはウトウト... ヴァイオリンの先生のお嬢ちゃんも、終演後はママ先生の肩に抱っこされてました。

と、イギリス人にも日本人にも常識外れの時間の深夜コンサートですが、大人のお客は大満足でした。普段、クラシックコンサートに縁のない知り合いに会いましたが、「すばらしい!」の連発でした。バレエの先生もいらしてましたが、「すばらしくて涙がでそうだった」とおっしゃっていました。うとうとしながら聞いたたゆっぴーにも、あの音色がどこかに残ればいいのですが..

ーー  今日の多言語
室内楽
chamber orchestra (英)
orchestre de chambre (仏)
orquesta de cámara (西)

英語のchamberは、日常生活の部屋として使われることは、少なくとも現代ではあまりないと思います。例えば公式の議会・会議場や執務室などの特別な部屋のような。それがフランス語(chambre)になると、そういう特別な部屋の意味もある反面、普通に寝室のことも言うので、ちょっと面白いかな。

パリから帰ってきたら...

実は、お正月早々パリ旅行に行っておりました。3泊して、月曜日の深夜過ぎにかえってきました。中二日でも、ゆっぴーとしてはパリとディズニーと両方もりだくさんで、”とーっても楽しかった”そうで、ブログに少しずつアップしていくつもりだったのですが... それはまた、後日、しばらく日をあけてからにいたします。パリがあんなことになっていますので。

日曜日の朝、ノートルダムの前で、日曜礼拝の鐘を聞きながら、写真を撮っていました。同じ場所に多くの人が集まり、今日は、昨日の事件で亡くなった人のために鐘がなっていました。

当初の予定では、実は、昨日帰宅するつもりだったのです。当初の旅行日程が変わって、事件前にパリを出たのです。昨日、まだパリにいたら...と思うと。空港は閉鎖されていたし、帰れませんでしたね。どこに行っても厳戒態勢だし、第一、不謹慎にものんびり観光している状況じゃないでしょう。

今朝は、ゆっぴーは、学校で校長先生のお話を聞いて、黙祷したそうです。全校集会なんてないし、終業式始業式はもちろん、卒業式も入学式もない学校でです。全校生徒が一同に”集まる”のは、それこそ、クリスマス休暇前に学校にサンタさんがやってくるときぐらいです。ですから、今日、子供達を集めたことにも、事件の重大さを改めて思いしらされます。

校長先生が人が亡くなった話をして、喪の意を表させるのって、ゆっぴーのような小さい子には、これって、結構ずーんとくることのようでした。これを書いている横で、ちょうど今、フランスのTVニュースで、「こういう事件を、子供達にどう伝えるのか、言葉を選ぶことは大変だと」心理学者が話しています。うちの校長先生も児童心理学者ですから、その辺を考慮していただけたと願っています。