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雪月花うさぎ

Author:雪月花うさぎ
おいでいただいてありがとうございます。
家族は、英国人の夫と、一人娘のゆっぴー(2007年生まれ)。
大学院留学から長年イギリスに住んでいましたが、数年前、一家で大陸ヨーロッパの片隅に移住。ゆっぴーには、ヨーロッパと日本の両方の文化を受け継いで欲しいです。
子供といろいろ経験するのを楽しんでいくことにしています。

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歌舞伎もみていました

小学校がやっと(?)遅い遅い夏休みをむかえる前に、親の方は、こっそり道頓堀まで行ってまいりました。
松竹座の歌舞伎をみるため。仁左衛門丈が切られ与三郎を演るなら、これははずせない。

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ゆっぴーが登校すると、電車に飛び乗り大阪へ。当日券、3等席がちゃんと買えました。

最初の演目、小さん金五郎で軽くウォームアップ。普通に楽しめました。久々のお芝居の色鮮やかさがうれしかったです。

次が、舞踊劇の「夕霧名残の正月」。これ、坂田藤十郎さんが襲名公演で踊られた演目ですよね。まずは、あの頃の藤十郎さんとのギャップに愕然。そりゃあ、今回は、雀右衛門襲名公演ということで、新雀右衛門演ずる夕霧が主役。でも、「夕霧を際立たせるための振付」というのを割り引いても、藤十郎があまりに動かな過ぎる。ついに、年齢を感じさせない元気な踊りの名手も、こうなってしまったか...と感慨がありました。それと、この演目、実は全然好きじゃないのですよね。「夕霧伊左衛門」と言えば、やっぱり「吉田屋(廓文章)」。美しく、楽しく、お目出度いお芝居。それなのに、何が悲しうて、こんなみじめな伊左衛門をみなあかんのか。

そして、次がお待ちかねの「切られ与三(与話情浮名横櫛)」。でも、ここに悲劇が....。実は、これ、最後までみることができなかったのです。ゆっぴーの下校時間との兼ね合いで、「御新造さん、お富さん」の台詞を聞く前に電車まで走らなければいけなかったのです。それを覚悟で、せめて、「第一第二幕だけでも!」と観に来ていたのですけどね。

でも、仁左衛門の美しい若旦那姿が見られてよかったです。第一幕で最初に花道から現れたとき、どよめきが起こっていました。まだまだ、というか、ますます、白塗り姿が美しい。声も若々しかったです。

そして、第三幕の前の休憩時間。うう、ちょっとだけ見て帰る時間はある。どうしよう...係り員に、途中でこそこそと退席することを一言断り、お隣の方には前もってお詫びしておきました。1列だけのサイドの、しかも出口に近い席だったのですが、迷惑は最小限にできたかな、とは思います。

「これお富ぃー、久しぶりだなぁー」は聞けなかったけど(涙)。若旦那から変貌したごろつき姿をちょっと見られました。ほとんど台詞は聞けなかったけど、表で石をけりながら待っているとき、ぼーっとしていながらちょいと恰好つけているところ。玄関先でポーズをとって座っているところも素敵でした。これだけでも満足せねば、と、電車で飛び帰り、時間的にはセーフ。ありがたいことだと感謝せねば、ですね。

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