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プロフィール

雪月花うさぎ

Author:雪月花うさぎ
おいでいただいてありがとうございます。
家族は、英国人の夫と、一人娘のゆっぴー(2007年生まれ)。
大学院留学から長年イギリスに住んでいましたが、数年前、一家で大陸ヨーロッパの片隅に移住。ゆっぴーには、ヨーロッパと日本の両方の文化を受け継いで欲しいです。
子供といろいろ経験するのを楽しんでいくことにしています。

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Sushi 寿司 おすし

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ちょっと高級でおしゃれなレストランで出されたお寿司の盛り合わせです。ちなみに、ここは、日本食レストランでも、中華系、韓国系、アジアンフュージョンなどでもありません。イタリアンかフレンチが中心のお店です。なんのこっちゃ...

なんですかねえ.... お寿司というよりも、サラダって風情ですね。”お寿司”って、もっと、すぱっっとした見た目でありたいとおもうのですが。奥にちらりとみえている巻寿司も、断面ががたがたぽこぽこです。子供のとき、「巻寿司を切るときは濡れ布巾で包丁を濡らしながら」と教わったのですが、ここのシェフはどうしているんだろう。ちょっと面倒な卵巻も、日本だと、家庭のお母さんでももっときれいに作る方はいっぱいいるのではないでしょうか。(私は無理ですが)

今や、”Sushi”は、きっと欧米では日系以外のお店で出される方が圧倒的におおいのでしょうね。これは、こういうものとして「あら、カラフルできれいね」認めなくてしょうがない....??


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国際結婚児のアイデンティティーについて

二重国籍問題が賑やかなようですが、国際結婚で生まれた子の多くが向き合う問題は、単に日本の国籍法のことだけではありません。

学生時代に読んだ本人に、アインシュタインが「ドイツではユダヤ人と呼ばれ、アメリカではドイツ人と呼ばれ..云々」とぼやいていたとかいなかったとか、読んだ気がします。(もっとも、この人の場合は、もっと複雑な事情ですが)

ゆっぴー9歳。自分が他の人と違うことが気になる年齢になってきたのでしょう。「ヨーロッパでは”日本人”と言われ、日本では”イギリス人(あるいは単に”外人”)と言われるのがつらい」そうです。
これって、ピレネー山中の田舎の小学校ではそんなに意識しなくてもよかったんです。ゆるーく「家でもカラルーニャ語で話す子と、そうじゃない子」ぐらいの分け方でしたし、黒っぽい茶色の髪のゆっぴーは、スペイン系の子と見た目もそんなにかわらなかったのです。それが、ヨーロッパ内を北上し、インターに入ると、かなり雰囲気が変わってしまいました。「インターだからこそ、いろいろな子が来ているのだからいいのでは」と思いきや、かえって、国籍や母国語に対する意識が強いような。

先日も、「イギリス人の子いる?」と聞かれて手を挙げたら、隣にいた金髪碧眼のドイツ娘に「違うでしょ! アンタ日本人でしょ!」と強い調子で言われたのが気分悪かったとか。ゆっぴーは、イギリスに住んだのは、生まれて1年半ぐらいです。でも、長身で碧眼のステレオタイプな英国人の父親を持ち、イングランド南部生まれのれっきとしたイギリス人です。そして、着物が大好きで、日本舞踊を習い、自分用のお三味線も持っている日本人娘です。国籍法が変わろうが、現行法のままで成人してどちらか一つ国籍を選択しようが、アイデンティティーは、両国にあります。そして、子供時代を過ごした第三国も、「ふるさと」となることとおもいます。

この話を、先日、親友のオーストラリア系イギリス人(イギリス系オーストラリア人ではない)の子のお母さんに話しました。「ああ、それはまあ、私達だって、オーストラリアではイギリス人とみられるし、イギリスではオーストラリア人とみられるし」と軽く笑ってられました。「私達、”世界市民”だし、私達の子供達だってそうよ。」と。なんと、軽い...。
このお母さん、生まれ育ったオーストラリアの英語訛りはほとんど残ってないのですが、この楽観さ、おおらかさって、オーストラリア人だなあ、とおもってしまいました。いや、そういうふうに当てはめる癖がある限り、私自身の世界市民への道は遠いなあ..