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雪月花うさぎ

Author:雪月花うさぎ
おいでいただいてありがとうございます。
家族は、英国人の夫と、一人娘のゆっぴー(2007年生まれ)。
大学院留学から長年イギリスに住んでいましたが、数年前、一家で大陸ヨーロッパの片隅に移住。ゆっぴーには、ヨーロッパと日本の両方の文化を受け継いで欲しいです。
子供といろいろ経験するのを楽しんでいくことにしています。

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傘貼浪人になる

日舞のワークショップで「絵日傘」をすることにしました。
この童謡を知っているのは、今では、かなり小さい時に日本舞踊の稽古を始めた人ぐらいではないでしょうか。忘れ去られた名曲といってもいいと思います。

日本人以外の方(いや、普通の日本人でもか)には、純邦楽は曲をつかむのが難しいのではと思うので、ワークショップには、よく、キャッチーな童謡を使ってみています。

案の定、「絵日傘」は、ちょっとメランコリックだけど可愛らしいメロディーが受けました。

さて、それはよいのですが、問題は、傘。舞傘の確保です。

和傘職人さって、ほんとに激減してしまったそうで、和傘はますます希少。値段は高騰。昔、京都のお土産物屋さんで500円ぐらいで買えた絵日傘も、品物自体を置いているお店が減り、みつけても2000円以上。ちゃんとした和傘屋さんのはもっとします。中国製のでさえも値上がりしているのだとか。

それで、帰省中に大量買して持って帰る余裕はなく...数が足りません。

で、代用品を作成中です。

こちら、チャイニーズマーケットでみつけてきたもの。
small 20191011_222137 small 20191010_225446

化繊が貼ってあります。ピンクのは日本円で1500円ぐらい、青いのは800円ぐらい。

値段的にはまずまずだけど、日本で昔変えた安いお土産ものと比べても、かなり雑なつくりです。それに、まあ、当然ながら、これは、和傘ではないですな。これはこれでカワイイけれど、あくまで中国風オリエンタル趣味。

で、骨だけ利用させてもらって、これを改造しようというわけです。

この安っぽい化繊に描かれた絵は、ちゃっちゃかちゃっちゃか描かれたものでしょう。繊細な絵ではもちろんないです。でも、稚拙でもないんですよね。一応、手描きです。どんな人が描いたんだろう。どこかの工房で、安いお給料で働いている人たちだろうか。男の人だろうか。お母さん達なのかな。もしかして国に子供を残してきた出稼ぎの人とかってのもありだろうか..。なんて、いろいろ想像してしまうし、ちょっといとおしくもあります。だから、外してしまうのに、一抹の罪悪感もありました。

まずは青い方をはずしてみました。化繊(ナイロンぽい)なので、やぶれずにとれたので、なんとなく捨てず置いてあります。

そして、画材屋さんで買ってきた、和紙風の紙を貼ってみました。
small 20191011_213616

糊が乾いて、和傘っぽく縁は骨よりも短くして...でも、まだなんとなくそれっぽくならない。本物は、骨の部分は黒い漆が塗られているのですよね。なので、黒の壁紙を細くきって貼っているところです。(最初はマジックペンで描いていたのですが、うまくいかなかったので)

small 20191016_004232

つぎは、柄の長さをどうするかです。(続く)
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コメント

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私は「雪」などの傘を使う曲のお稽古にも通販で見つけた安い傘を使いましたが、それでもワークショップには十分高価ですよね。そういえばお土産の傘って見なくなりましたねえ…浅草とかにも昔はあったんですが…
柄には切り絵なんかも可愛くできそうですけど、絵日傘にならないとダメですね!